【ニューヨーク共同】プロ野球ロッテの佐々木朗希が米大リーグ、ドジャース入団を表明してから一夜明けた18日、スポーツ専門サイト「アスレチック」が移籍先決定の舞台裏を報じ、ドジャースとの「最終面談」は14日に行われ、大谷翔平も同席したと伝えた。
同サイトによると、佐々木は昨年12月の「1次面談」に応じた球団に対して事前に「(昨季は)自分の球速がなぜ落ちたのか」と「宿題」を与え、分析を求めたという。
1月の最終面談にはドジャース、パドレス、ブルージェイズが進み、パドレスはダルビッシュ有やマチャド、ドジャースは大谷やベッツ、フリーマンら主力選手が軒並み参加。17日朝には代理人が3球団に入団先の発表方法を伝えたが、ドジャース幹部は発表直前に大谷からの「彼を獲得した」とのメッセージで入団を知ったと伝えた。
一方で、ライバル球団の地元では落胆が広がり、ニューヨーク・ポスト紙は昨季のワールドシリーズ覇者によるさらなる補強に「今や単純に強すぎる」とした。